金曜日に発表されたコアPCE価格指数は、1月の米国経済におけるインフレ圧力が依然として強いことを示し、米ドルはサポートされたままとなる傾向があった。 インフレ率は前月比、前年比ともに市場予想を上回り、米国経済のインフレ圧力を抑制するためにFRBが積極的でタカ派的な姿勢を維持するのではないかという憶測を強めさせた。
一方、米国株式市場は弱気な動きを続け、金価格も米ドル高を背景に下落した。 また、中国のウクライナ戦争への関与により米中関係の緊張がさらに高まり、リスク資産や特に豪ドルに打撃を与えることをファンダメンタルズ面で懸念している。
英国では、ブレグジットに関する動向に注目し、スナク英国首相がEUのライエン長官と会談し、新たなブレグジット協定について協議する予定であることを指摘する。
その他の注目材料
本日の欧州時間では、ユーロ圏の2月の景気経済情勢指標の発表に注目する。米国時間には、米国の1月耐久財受注、米国の1月住宅販売保留件数、カナダの第4四半期経常収支の発表があり、金融面ではレーンECB理事が発言する予定である。火曜日のアジア時間では、日本の1月鉱工業生産伸び率速報値の発表、オーストラリアから第4四半期経常収支と1月小売売上高の発表があり、金融面では日銀のヒミノ次期副総裁と内田次期総裁の発言が予定されていることに注意したい。
今週の指数発表
火曜日:日本の1月鉱工業生産伸び率速報値、オーストラリアの同月小売売上高伸び率、フランスとスウェーデンの第4四半期GDP、フランスの2月消費者物価指数速報値、スイスの第4四半期GDPと1月のKOF指標、カナダからは第4四半期GDPと2月の米国消費者信頼感の発表を控えている。 水曜日:オーストラリアの第4四半期GDP、中国の2月NBSとカイシン製造業PMI、ドイツからは2月消費者物価指数速報値、米国からは2月ISM製造業PMI、英国からは2月ハリファックス住宅価格、ドイツからは1月鉱工業受注が発表される予定である。 木曜日:オーストラリアの1月の建築承認件数、ユーロ圏の2月の消費者物価指数速報値、米国の週間新規失業保険申請件数の発表に注意する必要がある。 金曜日:日本から2月の東京都消費者物価指数、チェコから第4四半期のGDP、ユーロ圏から2月の総合PMIの最終値、米国から2月のISM非製造業PMIの発表がある。
GBP/USD 4時間チャート

Support: 1.1925 (S1), 1.1740 (S2), 1.1565 (S3)
Resistance: 1.2115 (R1), 1.2270 (R2), 1.2465 (R3)
AUD/USD 4時間チャート

Support: 0.6625 (S1), 0.6545 (S2), 0.6440 (S3)
Resistance: 0.6720 (R1), 0.6800 (R2), 0.6900 (R3)




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