米ドルは、昨日、予想を上回る1月米雇用統計の発表の余波を受け、対米ドルで上昇基調が続いたが、本日のアジア時間には安定化の兆しが見られた。 一方、昨日の米国株式市場は、金曜日の米国非農業部門雇用者数統計の大幅な上昇と失業率の低下に当初は弱気な反応を示したものの、発表される決算報告の多さにも影響され、複雑なシグナルを発信する傾向が見受けられた。 FRBがどちらかといえばタカ派的であり続けるという市場の期待は固まっているようで、本日後半のパウエルFRB議長のスピーチに注目が集まっている。 FRB議長が今日のスピーチで明確で自信に満ちたタカ派的なトーンを維持した場合、今日は米ドルに再び強気な傾向が見られる一方で、米国株式市場は再び下落するだろう。 一方、金価格は昨日、米ドルとの負の相関を解消して上昇し始め、今日さらに上昇するのに必要な追い風が吹いているようだが、まだわからない。
世界では、RBAの金利決定により、今日のアジア時間で豪ドルが急騰した。 予想通り25bpの利上げが行われ、今後さらに利上げが行われるとの見通しが示された。 ロウ総裁は声明の中で、「基調的なインフレ率は6.9%で、予想を上回った」と述べ、オーストラリア経済のインフレ圧力への懸念が強まっているようだ。 一方で、総裁は「労働市場は依然として非常にタイトであり、、、」と述べ、「オーストラリアの雇用市場に対する信頼感もある。求人と求人広告はともに非常に高い水準にあるが、最近少し減少している」と述べている。
したがって、豪州中央銀行総裁がフォワードガイダンスで「インフレ率を目標値に戻すためには、今後数ヵ月間にわたってさらなる利上げが必要になると理事会は予想している」と述べたことは驚くことではない。 全体として、中央銀行のタカ派的なスタンスは、金融面で引き続き上昇すると考えられる。
その他の注目材料
本日の欧州時間では、英国のハリファックス住宅価格(1月)とニュージーランドの生乳オークション(隔週)の発表が予定されている。ECBのノット氏とカジミール氏、BOEのラムスデン副総裁、BOEのピルチーフエコノミスト、ECBのシュナーベル理事がスピーチする予定だ。米国時間には、カナダの12月貿易収支、アジア時間には、API週間原油在庫の発表が予定されている。パウエルFRB議長のほかに、バーFRB副議長とティフマックレムBoC総裁のスピーチが予定されていることに注意したい。火曜日のアジア時間では、日本の12月経常収支の発表に注意したい。
AUD/USD 4時間チャート

Support: 0.6900 (S1), 0.6800 (S2), 0.6720 (S3)
Resistance: 0.7010 (R1), 0.7125 (R2), 0.7285 (R3)
USD/CAD 4時間チャート

Support: 1.3335 (S1), 1.3230 (S2), 1.3140
Resistance: 1.3465 (R1), 1.3570 (R2), 1.3685 (R3)



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